近畿地区

最終更新: 2008-12-6 作成: 2004-12-12

南海電気鉄道，阪堺電気軌道

深日変電所

煉瓦色が美しい

春木変電所

堺変電所

南海線のほか，阪堺線へも電力を供給。阪堺へは，南海線七道駅北東−高須神社北側の北連絡および，南海線湊駅北東−御陵前の南西側の南連絡で，き電線を接続している。

細川変電所

高野下から先の高野山電気鉄道は50‰の勾配を考えDC1500Vで開業するが，1932年に南海との直通運転のためDC600Vに降圧。その降圧のとき建てた変電所のようだ。同時に回生車の運行も始まったが，ズームカー導入による置換えで途切れた。再昇圧ののち，2000形VVVF車の導入のために，細川と御幸辻の変電所および下古沢駅構内に抵抗式の回生電力処理設備を設置している。

学文路変電所

隣の小学校と同系統の色使いで風景にとけこんでいた。この付近の架線柱は軌道線からの転用と思われるステップレールが多い。

狭山変電所

付近の築堤には煉瓦積みの橋梁が多数存在する

玉出変電所

	明治44年12月　阪堺電気軌道の変電所として開設。
	現在は阪堺電気軌道のほか南海高野線へ電力を供給している。

上町線へは，高野線と交差する神ノ木からと，阪堺線今船−阿倍野間のき電線によっている。阿倍野へのき電線は平野線時代からの鉄柱をそのまま使用している箇所がある。